iP6 Plus 4.7 を、PC-BSD 最新版で動かしてみた。


まず、VMwareに、FreeBSD を入れました。。が、挫折しました。
一応、GUIが出るところまで入ったのですが、なんか、キーボードが日本語キーボードになってくれなくて。。


かわりに、PC-BSDを入れました。PC-BSDのインストールは、GUI で簡単なはずが、はまりまくりましたね。。まぁ、それはおいといて。。


結局、下記のところをいじる必要性がありました。

  • gnu makeを入れる (sudo pkg_add -r gmake)
  • Makefileを開いて、80行目の -I/usr/X11R6... となっているのを、 -I/usr/local/include -I/usr/include -L/usr/local/lib に書き換える。
  • ossSound.cを開いて、123行目 #include となっているのを、#include に書き換える


これで、gmake を実行すると、ビルド出来るはず。。。です。。

( -I/usr/include って、要らないかも?)


使い方


まず、実行ファイルがあるディレクトリに rom ディレクトリを作り、その中に、必要なROMファイルをコピーします。
コマンドラインツールと同じで、ターミナルから起動します。

./iP6 -wait

-waitをつけないと、ノーウエイトで動いてしまいます。


デフォルトでは、MK2として起動しようとします。

6001 なら、-60
6001mkIISR なら、-64
6601 なら、-66
6601SRなら、-68


を付けて下さい。
それ以外のオプションについては、./iP6 -help で分かります。


終了の仕方は、ファンクションキーのf12を押して下さい。。。

動かしてみた感想

うーん。動くことは動くけど、GUIがないし、音がふるえまくる。。うーん。


それにしても、これ自体が、古すぎるな。。
今時、コマンドラインツールとは。。
Qt化というのも、やってみたいテーマではありますが。。


ただ、必要なライブラリが少ないので、ビルドしやすいというのはあるかも。。。

必要なライブラリは、サウンド関係と、X11でしょうか。。