海外のエネルギー関係

ドイツ・エネルギー機関理事長、2020年までに25%程度の電気料金上昇を見込む

政府系研究所であるドイツ・エネルギー機関(DENA)のコーラー理事長は2012年6月19日のドイツ紙のインタビューで、電気料金が石油、ガス、石炭等エネルギー価格の高騰により、2020年までに20〜25%上昇する可能性があると発言した。また、同理事長は、これ以上需要家の負担を増やさないためにも太陽光発電の買取制度に何らかの制約をかけるべきだと指摘している。太陽光発電の買取価格を引き下げるための改正法案は連邦議会(下院)で2012年3月に可決されたが、連邦参議院(上院)では5月に否決され、両院協議会が招集されている。


いつか、来た道。。。
日本も、同じ道を歩もうとしている。。。かもしれない?


米国の2012年太陽光発電導入量は大幅に増加する見通し


太陽光発電か。。
アメリカは、脱石油路線をとっているらしい。。
記事には書かれていないが、蓄電池はどうなっているのだろう?
まぁ、アメリカのことだから、分かっているだろう。。


原発2基停止で韓国の電力不足が深刻、輪番停電の可能性も

韓国知識経済部(MOKE)は5月25日、気温が上昇する中で蔚珍原子力発電所4号機(出力100万kW)や古里原子力発電所1号機(出力58万kW)がトラブルで停止しているため、5月29日以降、供給予備力が300万kW台に落ち込む可能性があると発表した。

ドイツで原発停止以降に瞬時電圧低下件数が急増

年間の停電に対する1秒以下の瞬時電圧低下等の割合は2009年の調査時の59%に比べて、2011年では72%に増加した。また、将来は電力品質がさらに低下するのではと懸念を示しているVIKメンバー企業の割合は前回調査時には19%であったが、今回は40%に増えている。

さらに、2011年1、2月に比べて、原子力発電所が8基閉鎖された3月以降の月間瞬時電圧低下件数はそれ以前の5倍になっているという。

精密部品や商品を作っているところで、瞬断がおこったら、そのとき作っていた製品は、全部ぱーらしいです。。汗

ドイツで太陽光発電の最大電力、2200万kW以上を記録


最大で○○を記録! ( ´ ▽ ` )ノ
も、大切だとは思うけど、重要なのは、電源の質と、需給調整がちゃんとできるかどうか?
一つ前の記事のように、原発やめてみたら、瞬断が増えました。。では、おちおち、工場も動かせない。。(´・ω・`)ショボーン

曇ったときでも、蓄電池で、安定給電できるか?

ドイツ、大口の電気料金が2025年までに70%上昇と予測

え??
70%上昇って、穏やかじゃないですね。。汗

米国、国有地で初の大規模太陽光発電プロジェクトが運転開始

2012年5月23日

米国内務省(DOI)は5月7日、連邦国有地で初めてとなる大規模太陽光発電プロジェクトが運転開始したと発表した。同プロジェクトは、ファーストソーラー社がネバダ州で開発、建設、この3月にエンブリッジ社が買収したシルバーステイトノース太陽光プロジェクト(出力5万kW)で、発電電力はネバダエナジー社が25年間全量購入する。現在、連邦政府は国有地における1000万kWの再生可能エネルギー導入目標を掲げており、DOIはこれまでに29件(太陽光・熱16件、風力5件、地熱8件)のプロジェクトを承認済み。このプロジェクトが全て完成すると650万kW以上の発電設備容量となる。

太陽光・熱 16件、風力5件、地熱8件。。
日本だと、大半が太陽光発電ばかりになりそうだな。。汗

再生可能エネルギー電源の増加によるループフロー(迂回潮流)問題に、欧州送電系統運用者ネットワークが懸念を示す

欧州送電系統運用者ネットワーク(ENTSO-E)のドベニ会長は4月25日、出力変動の予想が困難な再生可能エネルギー電源の増加によって、送電系統内のループフロー(迂回潮流)問題が顕著になっているとの懸念を表明し、欧州委員会のエネルギー担当委員に書簡を送付した。書簡では、系統の増強が再エネ電源の増加スピードに追いついておらず、特に需要が増加する冬季における供給信頼度の確保が困難になるとして、事態の解決に向けた前向きな検討を要請している。

出力変動の予想が困難な再生可能エネルギーのせいか。。。(;・∀・)

日本も、だんだん、そういう問題が出ているらしい。。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1287098307

スペインの大手電力、赤字と再エネ導入政策の責任は政府にあると批判

2012年5月7日

4月20日付の報道によると、スペインの大手電力会社であるエンデサ、イベルドローラ、ガスナトゥラルフェノーサの経営陣はエネルギー関連の会議で、スペイン政府による規制料金の料金設定を批判した。現在、電気料金の半分以上を規制料金による赤字や再生可能エネルギー電力買取コストといった非発電コストが占めていると指摘。そのため、電力会社は、赤字を発生させた責任と、太陽光や太陽熱バブルを引き起こした誤った再エネ導入政策実施の責任が政府にあると強調し、これらが国際競争力を喪失させたと批判した。


日本も太陽光発電バブルが。。。。(;;・∀・)