核廃棄物

http://agora-web.jp/archives/1386104.html
核廃棄物についての誤解

この記事も(紙面では)書いているように、核廃棄物を海洋投棄することは1993年のロンドン条約改正までは認められていた。今でも、日本がロンドン条約を脱退すれば海洋投棄は可能である。大前研一氏も指摘するように、コンクリートで固めて日本海溝の1万mの海底に沈めることが技術的にはもっとも合理的な解決策だが、政治的にできない。


右の図はマッケイの本のものだが、イギリスの1年間の放射性廃棄物を一人あたりにするとウィスキー1本分ぐらいしかない。その9割はほとんど害のない低レベル廃棄物で、ラブロックは「うちの庭に埋めてもいい」と言っている。


海上に捨てるのなら問題だが、コンクリートに詰めて1万mの海底に捨てることによる環境リスクも景観への影響もない。それが禁止されたのは、各国の環境団体による原理主義的な反対運動が原因であり、それを後押ししているのが朝日新聞のような左翼メディアだ。


またモンゴルに投棄する案も日米で計画されているが、これにも環境団体などが反対している。その結果、核廃棄物は捨て場がなくなり、福島第一のように原子炉建屋の中に貯蔵される危険な状態になっている。小さなリスク(というより一部の反対運動)を恐れて最終処理しないため、かえって大きなリスクを作り出しているのである。

そうなの? (;・∀・)

反対運動のしすぎで、埋める場所がなくなり、最終処理しないのが原因か?


こういうと、漏れ出すから、安全じゃない。。
という反論が来るんだよね。。

堂々巡りか。。。