【モバイルアプリデータ】エンタープライズ市場もAppleが優勢か。Andoroid失望感は下げ止まり、MSはタブレット普及が逆転の鍵。
コンシュマー市場では、Androidが強いが、エンタープライズ市場では、iOSが、人気を勝ち取れているか。。
何故、こうなるかというと、コンシュマー市場は、個人的に使う人が多く、自分の趣味に合わせた物を買い求めるので、多品種、断片化というのは、合っている。
- 高くても良いのが欲しい人
- 多少できが悪くても、安いのがいい人
- 絶対、防水がないとだめな人
- 画面が大きい方がいい人
- 画面が小さい方がいい人
色んな人がいる。。
それらを、全部網羅するためには、どうしたって、多品種を出すしかない。
しかし、エンタープライズ市場は、個人の好き嫌いは、あまり関係が無い。極端な話、仕事で使えればいい。そして、統一性があり、ある程度長期的に使い続けられないといけない。
同じシリーズでも、ころころ解像度や使い方や、独自機能が変わったりする、OSが細分化されすぎている。。。1年ぐらいでOSがアップデート出来なくなる可能性がある。のは、扱いづらい。。
もし、壊れて、代替機として、今発売中の奴を探したら、似ても似つかない物になっていました。 では、困る。。
そのたびに、アプリを作り直さないといけなかったり。。
一度作れば、あとは、OSがバージョンアップするときに、一部動かない部分だけを、修正すればいい。。。うまくすれば、何も修正しないでも動く。というのは大きい。
あと、一般に配布するアプリは、App Storeに出さないと行けないが、会社内で使うアプリに関しては、ちゃんと、iOS Developer Program のエンタープライズ版に申し込めば、App Storeに出さなくても良い。審査は必要ない。(2013年2月現在、年間24800円)
全体的な出荷台数と、シェアと、アプリの数しかみてないと、読み取れないこともある。。
(しかし、コンシュマーであまりに売れないのも、困るが。。)
それを考えると、後発ではあるが、Windows系は、不気味ではあるが。。
Windows系も、ハードウエアにかなり縛りをかけて、細分化しない方向にいっているようだし。。。