武雄市の場合

ちなみに、武雄市図書館は、2階に、4mの高い書架があります。
4mの高い書架は、利用者にとっても、スタッフにとっても、不幸だと思います。
要するに、2階のさらに上に、床のない、3階があるようなもんですからねぇ。。(´・ω・`)


移動式の階段を2人がかりで、引っ張ってきて、のぼっていき、本を取り出して、降りてこないと、取り出せない。スタッフしか取り出せない。


利用者としても、下から見上げても、本がとれないし、書名が見えにくい。オペラグラスとかもっていたら、別ですが。。

どうせ見えないのだったら、閉架にしまっていても、似たような物では?


閉架の本は、司書さんにいって、出してもらう種類のようです。
パソコンで検索しても、当然出てきます。
なぜ、本を引っ込めてあるかというと、貴重な本だったり、あると混乱する本もあったりするようです。


法律に関する本などは、毎年更新されますので、古い本は人目につくようなところに置いておくのは、まずいです。なので、第四版まで出ている本があれば、第一版、第二版、第三版に関しては、閉架に隠してしまいます。

第一版〜第三版をどうしても読みたい人は、



ちょっと、不便になるだけでしょ?と思われるかも知れませんが、高い書架への本の出し入れは、危険が伴います。。
特に、武雄市図書館の場合は、吹き抜けの2階に、4mの高い書架があるので、本を出し入れするための階段の上で、足を踏み外したり、本を取り落としたりしたばあい、最悪の場合、2階から1階まで真っ逆さまになる危険性があります。


地震の時に書架は倒壊しないのか? 迷路のようになった図書館部分を、安全に脱出できるのか? カフェでコーヒーを煎れるのに使っている火は、引火しないのか? 周りは大量に可燃物がありますからねぇ。。気になります。
気になる点は、いくらでも出てきます。


蔵書チェックなんて、どうやっているんでしょうねぇ。。
今までは、1人で、一つの棚をすればいいだけだったのが、2人で移動式階段を引っ張っては、のぼっていって、チェックをしては、すぐに降りて、また階段を引っ張り。。って、非効率すぎますよね。。


高い書架は、完全に、新しい店舗を入れるためと、見栄えだけなんですよね。。下から見上げると、高い書架がかっこよく、綺麗にみえるようです。。


海老名の場合、そこまで、酷いことにならないことを、祈りますが。。。。。。汗