Subversion セットアップ備忘録

http://www2.atwiki.jp/okumura/pages/84.html

リポジトリをバックアップ

sudo svnadmin dump  /var/svn/repos/ip6plus > hoge-ip6plus 

最新のSubversionを入れる

現在の、El Capitan には、Subversion 1.7.22 が、入っているので、それを使ってもいいが、今回は、MacPorts で、最新版(1.9) をインストールする。(ちなみに最新版でないと、まず、svn log が上手く動かなかった。。)

sudo port selfupdate
sudo port install subversion

MacPorts でインストールされる実行ファイルは、/opt/local/bin 以下にインストールされるので、それに、パスを通して、元々入っている方ではなく、今インストールした方が実行されるようにする。

~/.profile ファイルに下記の行を追加

export PATH="/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH"

El Capitan では、実行ファイルの検索パスとして、/etc/paths というファイルを見るらしい。~/.profile を使う場合は、/etc/paths というファイルを、/etc/paths.orig 等とリネームしておかないと、何度やっても、/opt/local/bin/svn が実行されなくて、困惑することになる。

逆に、/etc/paths を使う場合は、このファイルの先頭行に、

/opt/local/bin
/opt/local/sbin 

を追加する。



リポジトリは、バージョンが違うと、扱えないので、作り直す。(アップグレードする方法もあるようです。)

sudo mkdir /var/svn/repos  
sudo svnadmin create /var/svn/repos/ip6plus  
sudo svnadmin load   /var/svn/repos/ip6plus < hoge-ip6plus 
  • svnサーバーの起動

完全に忘れていました。
そうでした。これを起動しないといけないのです。。。
あと、パスワードをかけることもできます。

svnserve -d -r /var/svn/repos/

http://aglabo.com/agl/proevo/Linux/Subversion/howto/init-svnserve.html

下記を記述したシェルスクリプトを作成しておき、システム設定→ユーザーとグループ→ログイン項目に、上記のファイルを追加する。 と、起動と同時に動くようになってくれたようです。


パスワードとユーザー名の設定
http://www.betatechnology.jp/pp/index.php?Subversion%2F%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E5%81%B4

リポジトリディレクトリへ移動し、conf/svnserve.confを編集する。
以下の3行がコメントアウトされているので、コメントを外して有効化する。

[general]
anon-access = read
auth-access = write
password-db = passwd

conf/passwdファイルを編集する。

aoyama = apple

のように、1行に1人、ユーザ名=パスワードの形で記述する。

編集し終わったら、svnserveを再起動する。