太陽電池

東大とシャープ、太陽電池の変換効率を従来の20%から75%以上にできる構造を突き止める


すごい。。これって、赤外線も変換できますよ。ということなのでしょうか。。


これが出来たら、すごいな。。
じゃんじゃん作って、敷き詰めて。。


とはいえ、こういう話って、よく出てくるからなぁ。。
まだシミュレートしてみた段階ですよね。早急に実証して欲しいです。。

"夢の太陽電池"(夜でも発電)開発へ  - 山陽新聞地域ニュース

岡山大大学院自然科学研究科の池田直教授(放射光科学)らのグループは、電子材料に安価な酸化鉄化合物を用いた光発電装置の開発を進めている。池田教授によると、光吸収率は既存のシリコン製太陽電池の100〜1千倍といい、「雨の日や夜間でも発電が可能な“夢の太陽電池”になる」という。大幅な製造コスト低減も見込め、2015年までの実用化を目指している。

地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)が発電時に全く出ない太陽光発電は、クリーンなエネルギーとして発電装置である太陽電池パネルなどの需要が世界的に急増。だが、主原料のシリコンが高価で導入費用が高く、太陽からの可視光が注ぐ日中しか発電できない欠点がある。

 池田教授によると、研究中の酸化鉄化合物は太陽光のうち常に降り注いでいる赤外線にも反応し、「曇りや雨の日はもちろん、夜間でも発電できる」としている。また、現在の太陽電池はパネル状だが、化合物は元々粉末状のため薄く延ばすことができ、住宅の外壁や屋根、人工の街路樹などに塗れば発電能力を高められる可能性があるという。

安くて、効率が良くて、
曇りでも、夜でも、発電出来るというのが、すごいですね。( ´ ▽ ` )ノ

塗ることもできるとか。。

2015年ですか。。原発マネーと、オイルマネーにつぶされないことを祈ります。。
これって、もっと早く実証実験できないでしょうか?


[追記]

夜でも発電できると言うことですが、どのぐらいの効率なのでしょうか。。
従来方式の太陽電池で、ちょっと曇っているぐらいのレベルかな??

印刷可能な太陽電池、三菱化学が車メーカーと開発

*電気自動車、車体で発電

三菱化学は2012年夏をめどに印刷できる次世代太陽電池を商品化する。重さは現在主流の太陽電池の10分の1でシート状にして折り曲げることも可能。自動車に印刷すれば車体が太陽電池になるほか、発電する屋根や外壁、ロールカーテンなども実現できる。今後自動車メーカーと共同開発をすすめる。次世代太陽電池は原料にシリコンではなく炭素や窒素を使う。{有機薄膜太陽電池}と呼ばれ、厚さは数百ナノ(ナノは10億分の1)メートル。インクジェツト方式で曲面にも印刷できる。東京大学との共同研究で光を電気に変える変換効率が9.2%とこの方式の電池では世界最高水準を達成。15年には現在主流のシリコン系太陽電池並みの15%まで高める。自動車では電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の蓄電池を充電する用途を想定している。車体に印刷すれば晴天時に2時間で10キロ走行できる電力を充電できるという。三菱化学は国内工場で年3−5メガ(メガは百万)ワット分の生産を始める。EVに出力500ワットの太陽電池を印刷すると6千ー1万台分にあたる。2015年には年30メガワット規模の量産を目指す。同電池は炭素など安価な材料を使うため、シリコンを原料とする現在の太陽電池と比べ将来の製造コストが10分の1になるとみられる。三菱化学は15年後に太陽電池関連事業で200億円の売上高を目指す。

印刷出来る、太陽電池??

なんか、すごいなぁ。。。
2012年夏って、来年ですやん。
これは、なんとなく、行けそうな気がする。。?


2時間で10キロ走行可能。。
つまり、60km/hで、120km走ると、10km分、ガソリンが得すると。。


印刷するだけというのがすごいよなぁ。。


日本って、実はすごいだ。。
これから、原発を新設できないと思われる。
当座は火力発電にたよるとしても、co2のことを考えると、やはり太陽電池などの再生エネルギーを考えないと行けないと思うので、どんどんやって欲しいですね。。

政府や団体が、邪魔しないでね。。