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太陽光発電に集中、再生エネの誤算 低コストの風力普及遅れる



何処が誤算なの?
そうなることは、初めから分かっていた。。


しかも、北海道にメガソーラーとか、意味不明なんですけど。。。??

雲がかかり、吹雪になったら、太陽光がさすわけがない。。

風車の方が、良かった。。。。。。

太陽光発電に集中、再生エネの誤算 低コストの風力普及遅れる

SankeiBiz 12月15日(土)8時15分配信
太陽光発電に集中、再生エネの誤算 低コストの風力普及遅れる
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太陽光発電のパネル(イメージ)(写真:フジサンケイビジネスアイ

 再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の普及が進む中、政府の見通しに誤算が生じている。

 11月までに同制度で運転開始した発電施設の約97%を太陽光発電が占め、発電コストの安い風力発電の普及が遅れているからだ。

 経済産業省が14日発表した4〜11月に運転を開始した再生エネ発電設備の総出力は、144万3000キロワット。内訳は、住宅用太陽光発電が102万7000キロワットと最も多い。次いで工場など非住宅用の太陽光発電(37万1000キロワット)、バイオマス(2万8000キロワット)、風力(1万4000キロワット)、水力(3000キロワット)などとなっており、太陽光が大半。

 経産省は今年度の再生エネ新規設備の稼働予測を250万キロワットとしており、「予測を上回りそう」(同省)と期待する。

 しかし、課題も浮き彫りになった。最初の3年間は発電事業者が利益を出せるよう太陽光の買い取り価格を1キロワット時当たり42円と高めに設定したため、業者が競って参入。特に出力1000キロワット以上の大規模太陽光(メガソーラー)の新設が北海道に全国の3〜4割も集中、北海道電力が技術的に受け入れられる容量の上限を超える可能性が出てきた。このため経産省は今月7日、北海道電に変電所に大型蓄電池を導入するなど受け入れ拡大を検討するよう指示した。

 政府は発電コストが太陽光の3分の1から半分で済む風力の導入を進めたい考えだが、風力は事前の環境影響評価などで運転開始まで3〜5年かかることもあり、新規参入は難しい。

 経産省は2013年度予算の概算要求で、電力会社による風力用の送電網整備への補助事業など約250億円を計上するが、風力の普及への道筋は容易ではない。再生エネに詳しい日本総研の藤波匠主任研究員は、太陽光への偏重を防ぐため「太陽光の買い取り価格を引き下げるなどして、他の発電とのバランスを取るべきだ」と指摘している。