Android

Google Play検索上位に詐欺アプリ、「手間のかかる手口」で検出逃れる
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130730_609613.html

シマンテックによれば、過去7カ月間に公開された詐欺アプリの数は1200個を上回る。7月以降ではワンクリック詐欺アプリの亜種として、ブラウザーを起動して特定のサイトを開き、そこから何ステップかを経て最終的なページへ誘導して多額の金銭を要求するアプリが、Google Playで100個以上見つかったという。「詐欺の手口としては、ずいぶん手間がかかっている」(シマンテック)。

 これらの詐欺アプリについてシマンテックは、「悪質であると判断することは、どのようなシステムでもほとんど不可能」といい、検出するには人手による解析が必要だと説明。詐欺アプリが手間のかかる手順を要求するのは、検出を逃れてできるだけ長くGoogle Playに滞留させようとする新たな戦略だとしている。同社はこれらのアプリを「Android.Oneclickfraud」として検出している。