鎌倉sg中止へ

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131220/CK2013122002000160.html
鎌倉市「通販サイト」開設前に中止

ところが、自治体間で支払う義務がない消費税をめぐり、総務委で委託契約の疑問点が指摘されて紛糾。十月三十一日に予定していたサイト開設を延期していた。契約では、消費税約三十四万円の分配が明確になっておらず、総務委で中沢克之委員長が、武雄市が消費税を受け取らない根拠となる企業連合への出資比率、分配比率についての資料を要求。市は武雄市に照会したが、回答がないまま中止となった。

 松尾市長は「鎌倉の中小、零細業者も参加して名産品を発信できる事業と判断し、担当部署の職員と武雄市から話を聞いて進めてきた。ただ、この問題で議会の審議が滞り、これ以上、時間をかけられないため、断念せざるをえなかった」と中止の理由を説明した。

 事業中止によって、鎌倉市と企業連合との間で、委託契約の解除や損害賠償などの協議が必要になる。松尾市長は「契約相手ときちんと話をしていきたい」と話している。

 市によると、企業連合は全国十七自治体と同様の通販サイト運営の委託契約を結んでおり、鎌倉市の事業中止が波及する可能性も出ている。 (斎藤裕仁)

http://hosaka.kanagawanet.jp/2013/12/20/398/
自治体運営型通販サイト・鎌倉sg中止の決定