BSDなひととき
NetBSD 好きな方々が、謎マシンを改造して、色々遊ばれているのですが、改造するときの裏話などをお聞きしました。
今回は、ドリームキャストに、IDEのHDDをつなげる。。というものでした。。
え? それに何の意味があるのかだって?? (;・∀・)
動いたら、うれしいじゃ無いですか。(^^;
それに、KOFで展示が出来るネタが。。(^^;
ドリキャスは、だいぶ前に、NetBSDが動いていたそうです。
最初は、ISAバスに繋がるインターフェースを作っていたが、どうしても、手製だったこともあり、動かなくなってしまった。
どうやら、GD-ROMドライブは、IDEのマスターに繋がっていて、スレーブが余っているので、そこにHDDつなげられるんじゃないか?ということで、やってみたそうですね。
インターネットを探していると、基板のランドが並んでいるところ、IDEのスレーブだよと書いてあったらしい。。
つまり、ココに、IDEのケーブルを半田で付けて、引っ張り出せば、使えるようになるかも??
で、一生懸命工作するわけですが、本当に動くかどうかは、分からないわけで、何度も、心が折れそうになるらしい。。
ドライバーはだいたいコピーしてきたら、動くらしいが、なんか、それだけでものすごい時間がかかっていたそうですね。。
- 何せ、インターネットのランドの情報があっているか、分からない。
- 自分の工作がミスっているかも知れない。
- ドライバーがバグっているのかも知れない。
- カーネルが。。以下略
おまけに、このカーネルから起動するのは、USBメモリーさして一発。。なわけはなくて、GD-ROMドライブに、CD-Rを突っ込んで、起動するしか無いという。。(;・∀・)
カーネルに printf 一つ追加するだけで、CD-Rを 焼き焼き。。パラメータをいじるだけで、CD-Rを焼き焼き。。時間かかるかかる。。。(^^;
これだけで、CD-Rが何枚も、積み上がりまして。。。(;・∀・) マジか。。
もっとも、KOFみたいなものがないころは、仲間内で、「動いた、やったー」でも、、学祭で展示するぐらいしかなく、詳しくない人からしたら、「それのどこがすごいの?」という感じだったらしく、張り合いが無かったそうですね。。。