KOF 2016 二日目

BSDなひととき


NetBSD 好きな方々が、謎マシンを改造して、色々遊ばれているのですが、改造するときの裏話などをお聞きしました。


今回は、ドリームキャストに、IDEのHDDをつなげる。。というものでした。。

え? それに何の意味があるのかだって?? (;・∀・)

動いたら、うれしいじゃ無いですか。(^^;

それに、KOFで展示が出来るネタが。。(^^;


ドリキャスは、だいぶ前に、NetBSDが動いていたそうです。

最初は、ISAバスに繋がるインターフェースを作っていたが、どうしても、手製だったこともあり、動かなくなってしまった。

どうやら、GD-ROMドライブは、IDEのマスターに繋がっていて、スレーブが余っているので、そこにHDDつなげられるんじゃないか?ということで、やってみたそうですね。


インターネットを探していると、基板のランドが並んでいるところ、IDEのスレーブだよと書いてあったらしい。。

つまり、ココに、IDEのケーブルを半田で付けて、引っ張り出せば、使えるようになるかも??

で、一生懸命工作するわけですが、本当に動くかどうかは、分からないわけで、何度も、心が折れそうになるらしい。。

ドライバーはだいたいコピーしてきたら、動くらしいが、なんか、それだけでものすごい時間がかかっていたそうですね。。

  • 何せ、インターネットのランドの情報があっているか、分からない。
  • 自分の工作がミスっているかも知れない。
  • ドライバーがバグっているのかも知れない。
  • カーネルが。。以下略

おまけに、このカーネルから起動するのは、USBメモリーさして一発。。なわけはなくて、GD-ROMドライブに、CD-Rを突っ込んで、起動するしか無いという。。(;・∀・)

カーネルに printf 一つ追加するだけで、CD-Rを 焼き焼き。。パラメータをいじるだけで、CD-Rを焼き焼き。。時間かかるかかる。。。(^^;


これだけで、CD-Rが何枚も、積み上がりまして。。。(;・∀・) マジか。。




もっとも、KOFみたいなものがないころは、仲間内で、「動いた、やったー」でも、、学祭で展示するぐらいしかなく、詳しくない人からしたら、「それのどこがすごいの?」という感じだったらしく、張り合いが無かったそうですね。。。