やっぱり、本当なの。。。か

iPhone争奪戦の舞台裏 孫氏も世界の流れに勝てず KDDIには難路も

すでにiPhoneは世界のほとんどの国で複数の通信事業者が提供している。米国ではAT&Tに続き、今年2月にCDMA2000版を用意して、ベライゾン・ワイヤレスにも供給。今秋からは3番目のキャリアとしてスプリント・ネクステルからも発売される見込みだ。世界を見渡しても、1国1キャリア制度を維持しているのは日本くらいだ。

 ではアップルが日本でのiPhoneビジネスに満足していたかというと、そうではなかった。

 アップルは、日本で一向に改善されないソフトバンクモバイルの通信品質に首をかしげており、「通信品質の悪さがiPhoneのブランドイメージを引き下げているのでは」とさえ感じていた。KDDIと組むことで、「つながりやすい」「切れにくい」といった良質なネットワークの上でiPhoneのシェアをさらに拡大させたいと考えたとしてもおかしくない。

まぁ、普通はそうだよなぁ。。
独占が崩れまくっているし。。

その1つが、iPhoneを含むグローバルメーカーの端末を導入するための技術的な準備だ。

 海外端末は、同じ800MHz帯の周波数帯でも日本では通話できないという問題があったが、KDDIが新800MHzに移行することで課題をほぼ解消できた。これは新800MHzでしか使えないとされていたグローバルモデル「HTC EVO WiMAX」を国内に導入したことで証明済みだ。

おっ。。もう、新800MHzというのは、実用化されているのか。。

 キャリア内・キャリア間メールとして導入されている「Cメール」も、iPhone対応の準備を進めている。グローバル仕様に合わせ、SMS(ショート・メッセージング・サービス)・MMS(マルチメディア・メッセージング・サービス)に移行しているのだ。「WindowsPhone IS12T」など一部のグローバルモデルではCメールを送信できない状態が続いているが、これもSMS・MMS仕様にすることで対応可能になるという。

 KDDIのSMS・MMSの導入は来年1月以降になる見込み。仮にiPhoneを導入した場合も、それまではSMS・MMSを送信できないこともあるため、KDDIによるiPhone発売自体、来年1月以降になる可能性が高い。

数ヶ月、SMS,MMSが送れない、受信できないというのは、我慢すると思うけど。。

 コンテンツ配信でも周到に対応を進めてきた。KDDI音楽配信プラットフォーム「LISMO」がアップルの「iTunes」と競合するという見方もあった。しかしKDDIではスマホにLISMOを搭載する必要性は感じていないようで、「ユーザーが望むプラットフォームならば、可能なかぎり導入する」という玉虫色のスタンスをとるようだ。

やはり、LISMOは、使わないのね。。