「足し算の民主党」では経済は立ち直らない

http://ow.ly/xfhH

しかし、郵便局がアブナイ国債を買うだけ、という内情が明らかになれば、いずれにしてもどこかで「裸の王様」がバレる。その時アルゼンチン(2002年)と同じデフォルトになるのか、それとも、国民に詫びて「徳政令」をだすしか方法はないだろう。将来の少ない人口でGDPの2倍にもなってきている巨大な旧国債を償還する能力は到底ないだろう。おそらくデフォルトしたあとで4割くらい割り引いた新国債と交換してあげる!などの徳政令しか、政府にはあまり打ち手がないことも事実だ。


 新政権を取った民主党は行政の無駄をなくします、と言いながら、当面はマニフェスト優先で「足し算」状態が続くのであろう。国民がいつ気が付き、どのあたりから怒りがこみ上げてくるのか、自民党政権を少なくとも10年くらいは延命させすぎてしまった国民性から見て、余り楽観視はできない。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル>

 
 現に銀行は今、個人にも法人にもほとんど貸し出しをしていない。個人には傘下の消費者金融会社を通じて、法人には金融庁の審査の及ばないファンドを通じて貸し出す、という末期的症状である。大銀行はまさに郵便局と同じように集めた金を国債を買って運用する「銀行の郵貯化」が進行してしまったのである。どうして政治家や役人はこういう簡単なことがわからないのだろうか。

銀行が金を貸さないというのは、金利が低いからですか。。(汗)
なんだかなぁ。。。


「銀行が金を貸さないのが悪いんだ。。。」って、どっかの大臣が行ってましたけど。。。(汗)


金を貸さない→国債を買う→預金者にわずかな利息を払う→それでも儲かると。。