「通信・放送融合」に突き進む米国と置き去りにされる日本
日本では原口一博総務相が光ファイバーを整備する「光の道」計画を発表している。米国が無線ブロードバンドに力を注ぐなか、日本はいまだに固定系の光ファイバーを推進している。
なぜ米国と日本は方向が違うのだろうか。一言で言えば、日本はインターネットという単体サービスにこだわっているのに対して、米国は通信・放送の融合サービスの展開に重点を移しているためだ。
放送と、通信の垣根を取り払うのが、死ぬほど嫌な国ですからね。。(汗)
なんだかなぁ。。
例えばAT&TやベライゾンはLTE整備に力を入れながら、自社が展開するIPTV(インターネット放送)とのサービス一体化も準備している。携帯電話から自宅にあるデジタル・ビデオ・レコーダー(DVR)などを操作できるほか、録画した番組を出先の携帯電話やネットブックなどの小型パソコンで鑑賞することも可能になる。
え?まじですか? アメリカでは、インターネット放送やろうとしているんだ。。
しかも、携帯電話やネットブックから自宅にあるレコーダーを操作して、出先で鑑賞することも可能になる。
って、なに? (^^;;
日本だと、無理でしょうね。。(汗)
B-CASでコピーは、X回とかやる国ですから。orz
米国では過去数年にわたり、CATV業界と通信業界がトリプルプレー(放送、電話、インターネット)を巡って競争を繰り広げたため、有線系では十分なサービスが供給されてきた。その次の段階として「固定網や携帯網にかかわらず、放送コンテンツや通信サービスを好きな時に好きな場所で利用できる」マルチサービスへと向かっている。
これらサービスを提供するうえで「無線ブロードバンドの整備は不可欠」というコンセンサスが政府にも民間にもできあがっている。光ファイバーよりも無線ブロードバンド整備の方が、消費者サービスの向上につながると判断しているのだ。
光ファイバー整備で世界トップクラスにいながら、日本のユーザーは米国よりも貧弱なコンテンツやサービスに高い費用を支払わされている。インフラを整備したものの、コンテンツを充実させる競争がなかったためだ。
放送と通信が融合していると、必ずしも、放送波を使わなくて良くなっていくのか。。
すごいなぁ。。。
米国の政府や企業は「放送も通信もネットもない──すべてはブロードバンド上のサービスにすぎない」という現実を直視して、次の行動を起こし始めている。日本は、いつになったらこれに気づくのだろうか。
いつになったら。。。orz