スーパーWi-Fi

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE0E1E2E79A8DE0E1E3E0E0E2E3E39F9FEAE2E2E2?n_cid=TW001
TV電波の隙間使った通信サービス 米で12年開始
「スーパーWi―Fi」 日本の議論に影響も


日本だと、ローカルワンセグでしたっけ? (;・∀・)
人間が沢山集まるところに向けて、小規模のワンセグ放送を発信し、携帯で見て下さい。とかいうやつ。。

なんで、日米で似通っているのに、ここまで違うんでしょうか。。
もう、日本では、こういう発想は出てこないのかな? (´・ω・`)


[追記]

日本では、無理が多いらしいですね。。
何故かというと、狭い国土に、県域局が、乱立しているので。。。
そうなのか。。。汗

米国でテレビ放送用の電波の隙間「ホワイトスペース」を利用した新しい無線通信サービスが来年から始まることになった。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)などの普及で深刻化する通信網の混雑を緩和し、新たなビジネス創出につながると期待されている。ホワイトスーペースの地域限定型放送サービスなどへの利用を検討している日本の議論にも影響を与えそうだ。

 米連邦通信委員会(FCC)が22日、新サービス「スーパーWi―Fi(ワイファイ)」向けの通信機器などを承認した。テレビ放送用に割り当てられている50メガ〜700メガヘルツ帯の周波数帯域のうち、普段は使われていない隙間を利用する。現行の無線LANが使う2.4ギガヘルツ帯などに比べて電波が遠くまで届くのが特徴。郊外での無線ネット接続サービス事業者や、スマートグリッド(次世代送電網)の導入を進める電力会社などの参入が見込まれる。

 FCCが承認したのは、地域ごとに異なるホワイトスペースの情報を管理する米スペクトラム・ブリッジのデータベースと、米クース・テクニカル・サービスが開発した対応通信機器。来年1月26日以降、まずノースカロライナ州ウィルミントン市と周辺でデータベースの運用を開始。段階的に全国に広げていく。

 FCCは2008年、ホワイトスペースの開放方針を発表。地域ごとに異なるホワイトスペースの情報を管理するデータベースを整備するなどして、放送サービスへの干渉を懸念するテレビ局に配慮した。

 日本でも総務省が09年末からホワイトスペースの活用に関する議論を開始、地域限定型の放送サービス実験が始まっている。米国で通信利用が始まることで、日本でも通信利用の早期実現を求める声が強まる可能性がある。