ソフトバンクの「光の道」論に全面反論する(上)(下)

http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2010/04/29/entry_27039509/
http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2010/04/29/entry_27039510/

中のサービスがないのに、光回線だけひいてもなぁ。。(´・ω・`)ショボーン

地方の山間部なども、魔法のように安価にひけるらしいですよ。。おくさん。。
ありえん。。

なぜ利活用が進まないのか? (略) 総務省経産省などIT リテラシーの高い省庁がいくら旗を振っても、他の省庁が追随しないということ。そしてそれらの省庁を取り巻く各業界が、古い既得権益を引きずっていてIT 化を阻害していること。

ウェブ処方箋も、電子カルテも、全く進んでいないとか。。
ウェブ処方箋は、薬を対面で売らないのはけしからん。ということで、電子カルテは、ベンダーが乱立して それぞれの電子カルテには互換性がないらしい。。。
なんだかなぁ。。。(汗)

さらに。日本では電子マネーの普及が進んでいない。「光の道」がないからではない。送金などのサービスを扱えるのが銀行に限られているからだ。四月から資金決済法が施行されたことで、これまで銀行のみに認められてきた送金などの為替取引が、少額の取引に限って、「資金移動業者」として登録された企業にも認められるようになった。

電子政府関連は、もっと悲惨だ。たとえば税務署の電子申告・納税システム(イータックス)は異様な使いづらさで有名で、

ほかにも酷い例はいくらでもある。たばこの小売販売の許可申請などに使われる財務省の電子申請システムは、2005年から08年までの4年間で10億円近いコストをかけて整備運用されてきたが、年間の申請件数約7万件のうち、電子申請が行われたのは毎年50件前後しかない。

最近では、佐賀県警の電子申請システムが2006年からの2年間の運用で利用者がゼロで、休止の挙げ句に廃止になったことが話題になった。道路使用許可などの申請など20種類の各種届け出ができるシステムで、窓口では年間1万4000件も申請があるのに、ネット経由では「ゼロ」だったのである。


ひどいな。。。(´・ω・`)
結局、既得権益を離さず、IT化されないから駄目。ということか。。。(汗)

この状況を打破するには、過去のしがらみのない民主党政権の今だからこそ絶好のチャンスだと思うのだが、せっかくのその時期にいまさらブロードバンドの普及とか、なぜ2周遅れのわけのわからない議論になってしまっているのか。原口大臣は孫正義社長の甘いアジテーションから一歩引いて、客観的にいまの状況を見てほしいと切に思う。

まったくもって、そのとおりとしかいいようがない。。