- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2011/08/19
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面白いです。
10話まで見ました。次回が最終回です。
ノイタミナは、毎回、すごいですよね。。感心します。。
経済を、かなり単純化しているわけですが。。。
今週で最終回。。
どうなるのかな?
以下、ネタバレです。
ストーリーを、説明するのが難しいのですが、簡単に言うと、
現代世界とは別に、金融街という世界があり、そこに出入りできる人が、かなりの数いる。
ミダスマネーという、黒いお金がそこでは流通していて、現実世界にも流れてきていたりする。
ミダスマネーは、普通の人には、普通の日本円にしか見えない。
金融街へ行き来出来る人は、現実世界の「未来」を担保にさしだすことで、ミダスマネーを借りることが出来る。
人々は、そこで、資金をつぎ込んで、戦う、ディールという戦闘が行われている。
勝った方は、資金を総取りできるが、負けた方は、破産してしまい、金融街から追放されて、担保に取られていた、「未来」が吸い取られてしまう。
未来が何であるかは、人によって違う。。
たとえば、一番大切な物が、子どもだった場合、子どもが最初から、いなかったことになってしまったりする。他の人は、自覚はないのに、
自分のみ、記憶が残っているから、いやらしい。
人によっては、自殺したりする。。
恐ろしい話だ。
あと、金融街のマイナスなことが、現実世界に影響を与えることがある。
あるはずのものが、なくなったりする。。
そして、金融街自体の資産が0になり、破綻すると、最悪の事態が起こる。端的に言うと、その国自体が、消え去ってしまうのだ。人間もいなかったことになり、
国が、地図から消えて、人々の記憶からも消える。
これも、恐ろしい話である。
他の国の金融街が、破綻してしまい、その影響が、日本にも飛んできたりする。
高層ビルが、低層ビルになってしまったり、会社が倒産しまくったり、人口が多かったのが、少なくなってしまったり、老人ばかりになってしまったりする。
それを、防ぐために、三国という人物が、ミダスマネーを大量に刷って、株などを「買い支える」行為を行う。
しかし、それは、現在を守ることにはなるが、未来を守ることにはならない。
そして、大量に刷ったミダスマネーの身代わりに、大量に未来が喪失していくことになる。。
これって、国債を大量に発行しているのと、にている様な気がした。
主人公のきみまろは、最初は、現在を守ることに同調していたが、次第に、未来を守らないといけないことに気づき、三国の行為を止めさせようとする。。
まぁ、実際の経済は、こんなに単純ではないのですけどね。。
最終回が気になります。(^^;