電波行政はなぜ失敗するのか

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51467037.html

アゴラ」で真野浩氏が指摘しているが、総務省の「ホワイトスペース特区」の事業者の大半はテレビ局で、技術はワンセグに統一されるようだ。世界的にはマイナーなISDB系の技術を国を挙げて推進する電波鎖国は、かつてのPDCを思わせるが、なぜこのように同じ失敗が繰り返されるのだろうか。

なぜ、モバイル通信に使わない??
テレビ局は、もういいよ。。
退場しないといけないのがなぜ分からん?


それに、光の道とかいっているけど、その前に、電波政策をちゃんとしないとあかんでしょ。。(´・ω・`)
順番が違うよ!!

第二の原因は、電波社会主義である。真野氏もいうように、FCCの電波政策は「技術は民間が選択する。行政は、他の帯域に干渉しないかぎり介入しない」という方針で、周波数オークションでも技術を特定しない。こうすると、おのずからもっとも効率的な技術が選ばれ、どんな用途にも使える汎用無線になる。

日本では、周波数や、何に使うか、技術はどうするか?まで、事細かく決めてくる。。
携帯キャリアに、新しい周波数を取得させる代わりに、どれをどれだけ整備することを求めてくる。。
そうでないと、免許が下りないらしい。。(汗)

もうちょっと自由にさせてやればいいだろうに。。(汗)
まぁ、周波数だけ取得して、中継アンテナの投資をしぶったら、それは、ユーザーから文句を言われる話だ。。(汗)


ただ、周波数オークションもちょっと疑問符はあったりする。。というのは、高騰しすぎると、サービスインが遅れたりするからだ。。。

ところが総務省は、いまだに特定の周波数に特定の技術を割り当て、帯域ごとに固有の業務用無線にしようとする。これは一つの土地を細分化して一戸建ての家を建てるようなものだ。土地の利用効率は悪く、失敗しても他の人がその土地を使えないので、遊休化してしまう。土地より悪いのは、遊休化した不動産を転売する市場メカニズムがなく、地代もないため、失敗した業者が居座ってしまうことだ。

周波数を広く使って、根本のサービスは、そのときの最高の無線技術をつかい、その上に乗るデータは、なんでもいい。という風には日本はならないのだろうか??
デジタルデータになるものだったら、なんでも送れるでしょ?


用途ごとに、独自の通信方式とか、いるのか??
まぁ、セキュリティ的に、解析しにくくする意味はあるのかもしれないが??


でも、そんな区切りを入れていく方法では、失敗して、あとから返還されても、その分まで広げて、広く使うことができないじゃないか。。


多分、一生分からないんだろうな。。(汗)